4日夜から5日にかけて沖縄本島北部などで警報級の大雨となりました。

沖縄本島地方では気圧の谷の影響で大気の状態が非常に不安定となり、大雨となったところがありました。3月4日午前9時から5日午前10時までの雨の量は、南城市糸数で101.0ミリ、東村で102.5ミリとなっていて、東村では5日午前4時から7時頃にかけては警戒レベル4に相当する土砂災害警戒情報が発表されました。
沖縄気象台は本島北部では5日の昼過ぎにかけて、引き続き土砂災害に警戒し河川の増水に注意するよう呼びかけています。

また5日の午前0時時点の県内11ダムの貯水率は43.6パーセントとなっていて、4日から0.2パーセント増加したものの平年の75.1パーセントに比べて31.5ポイント低くなっています。