去年11月の鹿児島県・屋久島沖での墜落事故を受けて全世界で飛行停止となっているオスプレイについて、アメリカ軍が飛行停止措置を来週にも解除するとAP通信が伝えました。
アメリカ軍は去年11月に鹿児島県・屋久島沖でオスプレイが墜落した事故で「機材の不具合があった可能性がある」と明らかにし、12月から全世界でオスプレイを一時、飛行停止とする異例の措置をとっていました。
AP通信によりますとアメリカのオースティン国防長官は1日、海軍や空軍の幹部と協議し、オスプレイを来週にも飛行再開する計画を了承しました。
海軍でオスプレイを管轄する部署の幹部が来週来日し、日本政府に飛行再開の計画を説明します。
実際に飛行を再開するのは日本側への説明を終えた後になるということです。
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