米子市は、過去最大となる総額813億2000万円の2024度一般会計当初予算案を発表しました。前年度の当初予算と比べて7.6%の増額です。

これは、米子市の伊木隆司市長が、市議会3月定例会の議案について説明する中で明らかにしたものです。

新年度の一般会計当初予算案の総額813億2000万円は、過去最大の予算規模となり、前年度の当初予算額と比べると7.6%アップ、57億6500万円の増額です。

重点的に取り組む課題として、伊木市長は、引き続き、「歩いて楽しいまちづくり」、「子育てしやすいまちづくり」、「災害に強いまちづくり」などを掲げました。

米子市 伊木隆司市長「特に教育予算については、さまざまな項目にしっかりと予算をつけたつもり。米子の子どもたちが、米子のまちですくすくと育って頂けるように、最大限の配慮をした予算となっている。」

伊木市長は、財政の健全化を図りつつ、攻めの予算ができたとしています。

米子市議会の3月定例会は、2月26日に本会議が開会し、3月21日に閉会する日程となっています。