立憲民主党の梅谷守衆院議員が選挙区内で行われた会合で日本酒を配っていたことがわかりました。選挙区内での寄付を禁じる公職選挙法に違反する可能性があります。
梅谷議員は今年1月、選挙区の新潟県で行われた複数の町内会の行事などに参加した際、主催者に対して日本酒を渡していたと、一部で報じられています。
公職選挙法では、選挙の有無にかかわらず、政治家が選挙区内の人へ寄付する行為を禁じています。
JNNの取材に対し、梅谷議員の事務所は「ご指摘の物品等については、各々の会合の対価として提供したことがある」として、日本酒を渡した事実を認めました。
一方で、違法性の認識があったかや、離党や議員辞職の可能性については回答しませんでした。
梅谷議員側は「今後は対価としてであっても疑義を生じさせかねない物品等の提供は差し控えることとし、改めて公職選挙法の趣旨に則って適切に対応してまいります」とコメントしています。
立憲民主党の幹部によりますと、現在、対応を協議しているということです。
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