19日、九州北部を襲った大雨の影響で、筑後川の観光用の屋形船が流されていたことが分かりました。
RKB青木周作「久留米市を流れる筑後川です。船が1隻船底を上にして転覆しているのが確認できます」
筑後川に浮かぶ転覆した船。この船は、原鶴温泉の名物「鵜飼」を見るための観光用の屋形船です。
19日の大雨によって川が増水し、朝倉市から30キロほど離れた久留米市の方まで流されたといいます。
原鶴温泉旅館協同組合 師岡哲也常務理事「19日未明に戻ってきたら、ロープがほどけないくらいの高さまで水位が上がってました。19日12時くらいに川を見たら、船があの辺まで流されていた。もう手に負えない状況になってまして」
今回の大雨では、係留していた屋形船4隻のうち2隻が流され、そのうち1隻は船着き場の近くに浮かんでいるのが見つかりました。
運航する「原鶴温泉旅館協同組合」は、転覆した船を引き揚げて状態を確認する予定で、「鵜飼」の観光は、早ければ来週から再開する方針です。
注目の記事
うどんを食べて育った「讃岐うどん雲丹」?!不思議な “食事シーン”をご覧あれ 水産科の高校生が飲食チェーンと共同研究し商品化【香川】

『あの外国人女性はどこに?』1970年万博パビリオンで忘れられない出会い 77歳男性の願い叶うか―― 55年ぶりの万博で起きた奇跡に密着

「ママ、涙が止まらなかったんだよ」2歳の娘にいつか伝えたい 消えたぬいぐるみ「コアちゃん」のこと 40軒の聞き込みとSNS、海を越えた宝探しが繋いだ“再会”

父親の腎臓を移植した男性 「使命感で」体育教師の夢捨て人工透析の技士に 31年後に再発、また透析生活…次に命をつないだのは-

原因はまさかの“ヘビ”…変電所内で体長約1.5m、焦げた状態で見つかる 県西部で約7100世帯の停電 富山

【1300年ぶり天体ショー】“一生に一度の輝き” 緑に光る“レモン彗星”最接近へ 島の天文台館長が伝授「日の入り後1時間」の勝負

