全国最多の11期目を務めている早川町の辻一幸町長が来年11月の任期満了で引退する意向であることがわかりました。

早川町の辻町長は1980年に初当選して以降、町長を11期務めていて、これは現職の市町村長のうち全国最多です。

来年11月に任期満了を控える中辻町長は取材に対し「体力的に限界で選挙に出ないことを次の議会で表明します」と話し、現在83歳という高齢であることを理由に今期で引退する意向を明らかにしました。

辻町長は新たな町役場の建設や山村留学制度の導入、さらに国の森林環境税の創設などに関わってきました。

引退を表明するとみられる早川町議会は12月6日に行われます。







