甲府市の舞鶴城公園の南側の街並みについて、甲府市は飲食の物販エリアや小江戸文化の交流スペースを設置する、城下町整備プランの詳細を発表しました。


整備計画は甲府市が独自にまとめたもので、対象は甲府城の南東にある旧甲府税務署の跡地など あわせて3800㎡です。

計画では、小江戸文化をテーマに演芸などの上演ができる交流スペースや、中心市街地に人の流れをつくる飲食物販エリアなどを整備します。


樋口甲府市長は6月28日に臨時会見を行い、来年度中に着工して、3年後の2025年度に一般の利用を開始するスケジュールを発表しました。

甲府市 樋口雄一市長:
日常生活や経済活動と環境面の調和を図り、将来にわたり市民や観光に訪れる方など、多くの皆様に愛され親しまれ集っていただき、交流が生まれる持続可能な場所としてつくり上げていきたい。


甲府市は7月にも、飲食物販エリアを利用する事業者の公募を始めます。

なお総事業費はおよそ11億円で2分の1程度は国の交付金を活用する考えです。