日本と中国、それに韓国の地方政府による交流会議が、山梨県北杜市ではじまりました。
17日は各国の代表が脱炭素社会の取り組みの先進事例を報告しました。

会議は日中韓3か国の地方行政の交流と関係強化を図るもので、山梨での開催は初めてです。

会議には3か国の自治体関係者など約450人が参加し、17日は脱炭素社会に向けた取り組みについて各国の代表が先進的な事例を紹介しました。

このうち韓国は、忠清北道の都市で電気やガスエネルギーの削減量に応じて、現金と同じように使えるポイントを給付する制度を設け、年間16%の二酸化炭素を削減した実績などを報告しました。

会議は19日までで、甲府市の米倉山の水素製造施設やワイナリー、神社など、山梨の産業と観光、文化の現場の視察も予定しています。







