SDGsに関する話題です。梱包資材の卸売りを手掛ける企業が、甲府市に土や海にいる微生物で分解できるビニール袋を寄付しました。

甲府市に寄付をしたのは市内で梱包資材の卸売りを手掛けるヤマゲンで、近藤公一郎社長が樋口市長に海洋生分解性のビニール袋2000枚を手渡しました。

この袋はヤマゲンが製造と販売をしているもので、土や海にいる微生物によって分解されるため、近年、深刻になっているプラスチックごみによる海洋汚染などを抑える効果が期待できるということです。

ヤマゲン 近藤公一郎社長:
こういったもの(生分解性プラスチック)は言葉ではよく聞くようになったが、実際には広まってないので、市民に直接触れてもらって広まればという思いで寄付した。

市はこの袋を健康関連のイベントで配布し、SDGsの推進などに役立てたいとしています。