先日、クマ1頭が捕獲された山梨県富士河口湖町で、また、クマの目撃情報がありました。
今回の現場の周辺では6月から少なくとも11件の目撃情報があり、地元住民は警戒を強めています。

クマを目撃した住民(8月22日):
すごい力で噛みちぎるからほんとうに怖かったです。

3日前、富士河口湖町河口の民家の庭先で起きたクマの捕獲劇。

同じ河口地区でまたもクマの目撃情報です。

24日午後5時半ごろ国道137号、通称 御坂みちでガードレールの外側に居座るクマ1頭を目撃したと車で通りかかった人から通報がありました。

目撃情報からクマは体長約70cmの小熊とみられています。

現場付近では7月UTYの取材班もクマを目撃していました。

役場などによりますと、6月から少なくとも11件の目撃情報があるということです。


クマ目撃情報の近隣住民:
怖いです。やっぱりこんな所に住んでいるからさ、ちょっと開けてさ、表を見てそれから(外に)出ます。

地元の小学校では、クマの目撃情報があった1学期から子どもたちにクマ避けの鈴を配布し、目撃情報があった日は教員らが通学路を見守っています。

警察はクマを見かけた場合大声を出したり走って逃げたりせず、静かに距離をとることが重要と呼びかけています。