夏休みの親子を対象にしたカレー作り教室が、山梨県甲斐市で開かれました。
作ったのは「SDGsカレー」。どのような料理なんでしょうか?

この体験教室は「パルシステム山梨」が開いたもので、5組の親子が参加してスリランカカレーを作りました。

母親:(包丁は)猫の手。

ジャガイモやタマネギなどの野菜は県産を使い、子どもたちは慎重に包丁を扱いながらカレーを作っていました。

また炒める際に使う調味料などは、発展途上国の生産品を適正価格で取引する「フェアトレード」の製品を使っていて、今回のカレー作りはSDGsを学ぶきっかけにもなります。


子どもは:
「色んな味がしておいしい」
「自分で作ったからとてもおいしくてうれしい」


パルシステム山梨商品企画課 楠瀬豪係長:
安いものには理由があり、色々な商品の裏側を知ってもらうことを考えても、子どもたちに色々なことを知ってもらう機会は重要。
食事などの身近なものから理解していくことが、SDGs実現のカギになりそうです。







