13日朝、山梨県甲州市のJR中央本線で列車が倒木に衝突し、甲府ー高尾間の上り線が一時運転を見合わせました。

JR東日本によりますと13日午前7時過ぎ、甲州市のJR中央本線、塩山駅と勝沼ぶどう郷駅の間で、東京方面へ向かう 上り・普通列車が垂れ下がっていた木にぶつかりました。
列車は6両編成で乗客にけがはありませんでした。
事故の影響で中央本線は甲府ー高尾間の上り線で運転を見合わせ、作業員が木の伐採と撤去作業を行いました。
通勤や通学の時間帯だったためJR甲府駅では運転再開を待つ人の姿が多く見られました。
上り線はおよそ2時間後の午前9時15分に運転を再開しましたが、2本が区間運休したほか、最大で2時間9分など8本に遅れが発生し、およそ3600人に影響が出ました。