甲府市の大国小学校の児童が、自分たちの住む地域にある寺や史跡を巡り、歴史を学びました。

自分たちが住む地域の歴史探訪をしたのは、甲府市の大国小学校の3年生約60人です。

児童らはまず、約700年前に開かれたとされる大平山勝善寺を訪れ、本堂の中に祀られている釈迦如来像を見学しました。

続いて葉書という字の元となった字が書ける葉が付くタラヨウの木を観察し、実際に葉に夏休みにやりたいことや願い事を書きました。

児童たちは、養蚕の発展を祈って作られた蚕影山の石碑も訪れ、蚕から糸を紡いで衣類を作っていた当時の人々の生活を学んでいました。

参加した児童は:
「色々探検が出来て、大国地区を知られてうれしかったです」

児童たちは身近な場所の歴史に興味津々でした。