山梨県高校総体、男子サッカーの決勝は総体3連覇を狙う山梨学院と、2月の新人戦優勝で波に乗る帝京第三の対戦となりました。

試合は前半12分。素早いプレスからボールを奪った山梨学院がフォワード柏木勇飛のゴールで先制します。

追いかける展開となった帝京第三は28分コーナーキックのこぼれ球をキャプテン辻友翔がボレーシュート。

同点に追いつき、1対1で前半を折り返します。

山梨学院 坪井昊主将:
前半終わりにミーティングをして、もっとサイドを活かす攻撃をしようと話した。

後半、山梨学院の狙いがあたります。

後半12分、左サイドを抜け出した関塚力登がゴール前に送ったボールがオウンゴールをさそって勝ち越し。

さらにその3分後にも関塚が個人技でゴールを奪い3対1。

山梨学院が総体3連覇を果たしました。

山梨学院 坪井昊主将:
一つ一つしっかり戦って、インターハイ選手権など大きな大会で勝てるようトレーニングしていきたい。