東日本大震災からあすで12年です。
今も福島県や宮城県などから山梨県内に避難している人は452人に上ります。
山梨県は東日本大震災で福島県や宮城県などから県内に避難してきた人の数を月に一度発表していて3月1日現在は452人でした。
避難者の数は震災直後2011年3月31日の969人をピークに年々減少していますが、未だ多くの人が避難している状況です。

内訳は福島県が最も多く376人、次いで宮城県が36人、茨城県が27人などとなっています。

避難者をサポートしてきた団体によりますと震災から年月が経ち定住を希望する避難者が多く、就労や子育てなどに関する相談が増えたということです。

なお県はあす震災の発生時刻午後2時46分に1分間の黙とうを捧げるよう呼びかけています。







