信玄公祭りの実行委員会は、2023年も祭りを秋に開催することを決定しました。
一方、メインイベントの甲州軍団出陣の参加料を増額する案が示されましたが、反発の声が相次ぎ予算案は成立しませんでした。
7日に開かれた実行委員会では、50回目の節目となる2023年の信玄公祭りを 10月27日から29日の3日間の日程で開催することを決定しました。
信玄公祭りの秋の開催は2022年に続き2度目で、今後も当面の間、この時期に行うことを確認しました。
一方、メインイベントの甲州軍団出陣に参加する自治体や企業の負担金を2023年からおよそ30万円、率にして25%増額する予算案が示されましたが、複数の市と企業から反発が相次ぎました。
出席者:
身の丈に合った祭りにしたらどうか。
増額などを理由に参加の見合わせをほのめかす声も上がり、予算案は成立しませんでした。
信玄公祭り実行委員会 仲田道弘副会長:
(物価高騰などで)非常に厳しい財政状況を理解してほしい。
実行委員会は今後も市町村や企業への説明を通じ、増額への理解を求める方針です。







