3月行われる山梨県の公立高校の後期試験の出願状況がまとまりました。全体の倍率は0.97倍と3年連続で1倍を下回りました。

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県立高校と甲府商業高校の全日制の後期試験には募集定員3601人に対し3475人が志願しました。

志願者数が定員を下回るのは3年連続です。

全体の倍率は0.97倍で、過去最低の0.95倍だった去年に次ぎ2番目の低さです。

県教育委員会は「通信制の希望者が増えていることが背景ではないか」と分析しています。

後期試験は3月3日に行われ、合格発表は3月10日です。

なお学科別で倍率が最も高かったのは笛吹の食品化学科で1.47倍、次いで笛吹の果樹園芸科と吉田の理数科の1.38倍となっています。