演歌界の大御所小林幸子さんが、山梨県甲州市勝沼町にワイン醸造用のブドウ園をオープンさせました。

記念式典で小林さんは「新たな夢が生まれ、世界中に甲州ワインをPRしていく」と語りました。

小林幸子さん:
おはようございまーす。

農園に小林幸子さんが到着すると観光客から歓声があがります。

ワインが大好きという小林さんは2022年11月、全国有数のワインの産地山梨県甲州市の観光大使に就任しました。

そして親交があるワイナリー「シャトー勝沼」の農園の一角を「さっちゃん葡萄園」に整備して、2月21日オープンを祝う式典が行われました。

小林さん:
芸能生活今年で58年ですが、58年の中でまた新しい夢が生まれました。

ブドウ園のオーナーになった小林さんはブドウの木の枝の剪定を体験しました。

小林さん:
簡単に切れました。

ブドウ園はおよそ1000㎡で、甲州種のブドウが植えられています。

ここで収穫したブドウから、年間でボトル1000本分のワインが生まれるということです。

小林さん:
白ワインは深いですよね、奥が。折角さっちゃん葡萄園ができたわけですから、これを皮切りに、なにしろ世界中の皆さんにこの甲州ワインをPRしたい。

さっちゃん葡萄園のブドウから造るワインは、11月の山梨ヌーボーの解禁にあわせ甲州市のぶどうの丘などで販売する予定です。