長崎知事に脅迫文を送り逮捕された男が「ワクチン接種に反対だった」という趣旨の供述をしていることが捜査関係者への取材でわかりました。
長野県小布施町の元職員の男は去年、2回にわたり長崎知事と県の幹部職員に危害を加えるという内容の脅迫文とカッターナイフを入れた封筒を県庁に送り付けた疑いで逮捕され17日送検されました。
その後の調べで男は「新型コロナのワクチン接種に反対だった」という趣旨の供述をしていることが捜査関係者への取材で新たに分かりました。
また送られた脅迫文には「ワクチン接種をやめさせろ」「本当に安全なのか」などといった内容が書かれていたということです。
警察は新型コロナワクチン接種を推奨する県の方針に不満があったとみて詳しく調べています。







