山梨県市川三郷町の小学6年生が地元の伝統産業和紙づくりに挑戦しました。
完成した和紙は自分たちの卒業証書として使われます。

和紙作りに挑戦したのは市川三郷町立市川小学校の6年生です。
職人から指導を受けながら、厚さや幅が均等になるように丁寧に紙をすいていきます。


地元の伝統産業の和紙に触れてもらおうと、市川小で40年ほど前から始まった取り組みで、完成した和紙は自分たちの卒業証書になります。

児童:
運動会や入学式など色んなことを思い出しながら卒業証書を作った。

児童:
(証書を作るのは)すごく重大なことだと思い緊張した。

児童:
自分が作ったものをもらえるのはうれしい。

児童たちは3月の卒業式で手渡されるのを楽しみに熱心に作業にあたっていました。







