26日にかけて10年に一度の寒気が流れ込みます。
これを受けて 甲府市上下水道局では、水道管の凍結防止を呼び掛けるため臨時の対策会議を開きました。

日本上空には26日にかけて、10年に一度ともいわれるこの冬一番の寒気が流れ込みます。

県内の予想最低気温は、25日は甲府がー6度、河口湖がー11度。26日は甲府がー8度、河口湖がー10度と、今シーズン1番の寒さが予想されています。

こうした中、24日甲府市上下水道局は臨時の対策委員会を開き、水道管の凍結を防ぐための呼びかけを24日から3日間、広報車で行うことを決めました。


水道管の凍結を防ぐためには、3~5ミリの鉛筆の芯ほどの太さの水を蛇口から流し続けることや、屋外の水道には保温材やタオルなどを巻く。さらに濡れないようにゴミ袋をかぶせるなどの対策が有効だということです。


甲府市上下水道局 工務部 小林秀司部長:
(最低気温)氷点下4度の日が3日程度続くと、水道管が凍結する恐れがあります。凍結防止対策をしっかりとっていただくよう改めてお願いをしたい。