成人年齢が18歳に引き下げられたことを受け、県立山梨高校で消費者トラブルについて生徒と保護者が考える講座が開かれました。

高校3年生:
親にまだ相談する年齢だと思うので、今のところ(クレジットカード)はいらないと思います。


県立山梨高校で生徒と保護者が話し合っているのは、クレジットカードについてです。

2022年4月の成人年齢引き下げで、18歳になれば親の同意を得ずにローン契約などが結べるようになりました。

この講座は、消費者トラブルに巻き込まれる若者の増加が懸念されることからPTAが中心になって企画し、県民生活センターのスタッフが講師を務めました。

そして、クレジットカードの仕組みやネット通販トラブルの事例などを生徒たちに紹介しました。


高校3年生:
契約についてはしっかり考えてやっていきたいと思いますし、クーリングオフ制度とかも頭に入れて、不当な契約をしてしまった場合にも、そういった制度があるんだと学びました。

生徒たちはクレジットカードを持つ必要性や、SNSを利用した詐欺などへの注意点を話し合っていました。







