1月13日頃を中心に比較的暖かい日が続いたことから富士五湖の冬の風物詩にある異変が起きています。
一方、22日からの週は今シーズン最も強い寒波が来る見込みで水道管の凍結に注意が必要です。
西湖の近くにある野鳥の森公園。

10日後の1月28日に始まる冬の風物詩西湖樹氷まつりに向け、氷のオブジェの制作が進んでいますが、ある異変が・・・

弦間大 記者:
富士山をイメージした氷のオブジェだということですが骨組みがむき出しとなっています。

完成すると高さ5mほどになる氷のオブジェ。

12月中旬から制作を始め、先週の前半には9割ほど出来上がっていましたが、1月13日からの暖かさで半分近くが溶けたということです。
2022年も訪れたという男性が撮影した写真と比べると・・・


訪れていた男性:
今年のはちょっと溶けていますね。これからもっと寒くなれば苦労してみんなやってくれているのに。
一方、この週末から列島を寒波が襲う予想です。

甲府地方気象台によりますと山梨県内では週が明けた23日月曜日に雪か雨が降る予報で24日から25日にかけて気温が低くなる見通しです。
25日の甲府の最低気温は今シーズン最も低いマイナス7℃と予想されています。
氷のオブジェづくりは進むとみられますが、水道管の凍結防止などの備えが必要です。







