ロシアによるウクライナ侵攻が始まってから2月で1年が経とうとしています。
山梨県内に避難しているウクライナ人女性が甲府市の認定こども園を訪れ園児と交流を深めました。

園児:
Newspaper
ズヴォリンスカさん:
Newspaper!Yeah!

甲府市の山梨英和カートメルこども園です。


講師に招かれたのは、ウクライナから山梨に避難しているファッションデザイナーのエリザヴェータ・ズヴォリンスカさんと、英語講師のビクトリア・ロジネトフスカさんです。

園児たちは、2人に教えてもらいながら段ボールに小さく切った紙を貼って鳥をつくる工作に挑戦しました。

ズヴォリンスカさん:
ジャパニーズ“のり” イングリッシュ“glue”

参加した園児:
楽しかった。(ズヴォリンスカさんは)かっこよかった。


ウクライナから避難 ズヴォリンスカさん:
子どもたちの人数が多くて大変だったが、子どもたちに新しいことを学んでもらえたと思うし、私も学ぶことができて楽しかった。


2人は現在市内の山梨外語学院で働いていますが、交流会では戦争により家族や友達と離れ離れの生活が続いているという悲痛な思いも語られました。


山梨英和カートメルこども園 神宮寺みどり 副園長:
実際にウクライナの人に会って生の声を聞いて、どんな気持ちで避難しているのかを子どもたちが知る機会になればいい。

園児たちは1日も早く平和な日が訪れるよう祈りを捧げていました。







