今年も残すところ2日、創業100年を超える山梨県甲府市の老舗和菓子店・石坂屋では正月用の餅作りがピークを迎えています。
毎年この時期は1年で最も忙しく、29日は午前2時から20人の従業員が正月用の餅づくりに励んでいました。1日でおよそ600キロのもち米が使われるということで、蒸したあとに機械でついた餅を丁寧に伸ばし、のしもちや鏡餅に形を整えていきます。
店によりますと砂糖や餡子の仕入れ価格はおよそ20パーセント値上がりしたものの商品価格は据え置いているということです
正月用の餅づくりは大みそかまで続くということです。







