大人に代わって家事や介護に追われる子ども=ヤングケアラーや、その家族を支援する山梨県の計画がまとまりました。
計画は2023年度からの3年間で実施されるもので、ヤングケアラーへの理解の促進や支援体制の構築強化といった目標値を設定した4つの施策が掲げられています。

このうち「本人への支援の充実」では、電話やSNSなどを利用した相談窓口や、民間を活用した居場所づくりの充実を図り、生活満足度の引き上げを目指します。

また、支援の対象は本人がヤングケアラーだと認識する子ども以外に、家族に関する悩みや自分の時間が少ないと感じる子どもも含めています。


県によりますとヤングケアラーに特化した支援計画の策定は全国で初めてだということです。







