気象庁は「大雨と強風及び高波に関する関東甲信地方気象情報」を31日16時20分に発表しました。
それによりますと関東甲信地方では、11月1日明け方にかけて、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意してください。
また、関東地方の海上を中心に、強風やうねりを伴った高波に注意・警戒してください。
[気象概況]
紀伊半島付近には前線を伴った低気圧があって東北東へ進んでいます。この低気圧は31日夜には東海道沖に進み、11月1日にかけて急速に発達しながら北東進し、関東甲信地方付近を通過するでしょう。
低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、関東甲信地方では11月1日明け方にかけて、大気の状態が非常に不安定となる見込みです。また、海上中心に風が強まり、11月1日にかけてうねりを伴いしけとなるでしょう。
 
   
   
  






