新型コロナウイルスについて、山梨県内では12月6日 新たに971人の感染が発表されました。

県内の感染者が1000人を下回るのは6日連続で、火曜日としては4週間ぶりとなっています。


6日は65歳以上の男性4人の死亡が発表され、県内で亡くなった感染者は207人となりました。


また、中北地域2か所の高齢者施設で新たなクラスターが発生し、あわせて27人の感染が確認されています。


感染の拡大傾向が続く中、5日夜は新型コロナとインフルエンザの同時流行に備えた県の対策会議が開かれました。


会議では医療従事者から、年末年始は地域によって発熱外来が開設できない日もあることが報告されました。


これに対し県は12月29日から1月3日に開業する医療機関には1日最大50万円を助成するとし、地域の医師会で開設日を調整するよう求めました。


このほか県は6日、新型コロナの後遺症外来で診療が可能な県内31の医療機関を公表しました。

県のホームページで一覧を掲載し、県の受診・相談センターでも案内するということです。