29日、甲府盆地の上空で空中給油機とみられる軍用機が目撃されました。
長崎知事は10月、防衛省に県内上空で危険な訓練を行わないよう申し入れていました。

こちらは、甲府市の60代の男性が29日昼前に市内の千秋橋で撮影した写真です。
空中給油機とみられる機体からワイヤーのようなものが伸び、その近くを2機が飛行しています。

撮影した男性は、「今年9月にも市内で2回目撃した」「住宅街を飛んでいて怖かった」と話していました。


甲府盆地上空では今年、軍用機の低空での飛行などの目撃情報が相次いでいて、10月に県は防衛省から「今年3月、訓練中の米軍機を支援する必要から甲府市周辺の上空で空中給油を行った」と回答があったとしています。

その際、長崎知事は適切な情報提供や県内上空で危険な訓練を行わないよう防衛省に申し入れていました。







