気象庁は12日午後4時33分【大雨と雷及び突風に関する関東甲信地方気象情報】を発表しました。
関東甲信地方では、13日夕方にかけて、低い土地の浸水、河川の増水、土砂災害に注意・警戒してください。また、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意してください。
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[気象概況]
前線が華中から西日本、伊豆諸島付近を通って日本の東にのびており、前線に向かって暖かく湿った空気が流入しているため、大気の状態が非常に不安定となっています。このため、雷を伴った激しい雨の降っている所があります。
関東甲信地方では、今後前線は次第に北上し、前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気の影響で、13日夕方にかけて大気の状態が非常に不安定となるでしょう。これまでに降った雨により地盤の緩んでいる所があり、少ない雨量でも大雨災害の危険度が高まるおそれがあります。