子どものころから絵を描き、21歳の若さで亡くなった甲府市の男性の個展が笛吹市で開かれています。

黄金色に光輝く富士山を描いた作品

黄金色に光輝く富士山…


2016年に21歳で亡くなった、甲府市の深澤和司さんが生前描いた作品です。


生まれつき「結節性硬化症」という全身の病気を患っていた深澤さんは、子どもの頃に絵画と出会い、家族の似顔絵や風景画など様々な作品を描きました。

およそ30点が並ぶ 深澤和司さんの個展

会場には高校生の時に美術展で入賞した作品など、約30点が並んでいます。


母:深澤浩美さん:
(病気と)共存しながら生きていた子なので、その時その時の自分の思いを自然に絵の中に表していたんじゃないかと思う。


作品展は、11月30日まで笛吹市の「ひかりアート」で開かれています。