気象庁は「大雨と雷及び突風に関する関東甲信地方気象情報」を3日15時59分に発表しました。

それによりますと茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京地方では、3日夜のはじめ頃にかけて、線状降水帯が発生して大雨災害発生の危険度が急激に高まるおそれがあります。

低い土地の浸水や地下施設への浸水、河川の増水や氾濫、土砂災害に厳重に警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意してください。

[気象概況]
前線が西日本から東日本にのびており、4日朝にかけて関東甲信地方を南下するでしょう。
関東甲信地方では、前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気や日中の気温上昇の影響で、大気の状態が非常に不安定となっており、所々で積乱雲が発達し、雷を伴い激しい雨の降っている所があります。
引き続き3日夜遅くにかけて、大気の状態が非常に不安定となる見込みです。