リニア中央新幹線の建設に反対する、沿線住民の団体が山梨県に対し、騒音や振動による生活への影響について県独自の現地調査を行うことなどを要請しました。


県に要請書を出したのは山梨リニア沿線住民の会です。


住民側は騒音や振動対策で改善が見られない場合の県の対応を問う質問を出し回答を求めました。

また実験線の沿線住民には騒音や振動に悩んでいる人がいると主張しました。



その上で現在検討されている県内の防音壁の区間を防音フードに変更して欲しいことや県独自で騒音や振動、地下水への影響に対する現地調査を行ってほしいと訴えました。


要望に対し県の担当課は2023年1月13日までに文書で回答したいと説明しました。