10月、甲府第一高校で、保護者から集めた部費などおよそ37万円が盗まれていたことがわかりました。
現金は鍵のかかっていない机の引き出しで管理されていました。

現金が盗まれたのは山梨県立甲府第一高校です。

学校によりますと10月8日の夜、体育教官室の窓ガラスが割られていると警備会社から連絡がありました。

その後、職員が確認すると教官室の机の引き出しから現金およそ37万円が盗まれていたということです。


このうち35万円は、保護者から集めた部活動の遠征や物品購入にあてる費用で、当時、引き出しに鍵はかけられていなかったということです。

学校は臨時の保護者会を開き、経緯を説明して謝罪し、全額を補填しました。


安達徹校長は「管理が不十分だった。現金は鍵付きのロッカーや部活動ごとに作った口座での保管を徹底する」とコメントしています。

なお今回の事件で、栃木県警は栃木県などに住む20代の男3人を窃盗と建造物侵入の疑いで逮捕しました。







