参院選は日曜日、今月20日に投票と開票が行われます。

激しい選挙戦の中、公示後に各党の党首クラスや有力政治家が続々と山梨県内入りしています。
これまでの発言をまとめました。

〇小泉進次郎 農水大臣(15日・山梨市)
「減税、減税言っています。もしも政権を野党が取ったら減税1個やっていれば良いという問題ではありません。全ての行政の分野において、かじ取りをしなければいけないのが政権運営をする者の責任であって、その全体の国家運営というものを、ほかの政党でイメージできるところは皆さんありますか?」

〇国民民主党 榛葉賀津也 幹事長(10日・甲府市)
「この30年間、国民は我慢に我慢をしてきた。税金は払って、払って、払ってきた。一生懸命頑張て来たのに給料は上がらない、年金上がらない。したがって、この地域の経済が元気にならない。払いすぎた税金だよ。その払いすぎた税金を選挙の直前に恩着せがましく、まくんだったら最初から庶民から税金取らないでくれ」

〇自民党 岸田文雄 前総理(9日・中央市)
「自民党と公明党 負けてしまったならば、間違いなく日本の政治は ますます物事が決められない状況になってしまう。日本の政治は漂流してしまう」

〇国民民主党 古川元久 代表代行(8日・韮崎市)
「トランプ大統領 25%の関税、世界が大きく変わる中で、こういう人と対峙していかなければならない。やっぱり日本の政治も変わっていかなければいけないんです」

〇公明党 斉藤鉄夫 代表(8日・甲府市)
「社会保険料の未納を防ぐ仕組み、在留管理をきちんと行う仕組み、また外国人免許証の切り替えについても厳格に行っていく仕組みをしっかりとつくっていきたい」

〇立憲民主党 重徳和彦 政調会長(4日・甲府市)
「いまだにアベノミクス、異次元の金融緩和から抜け出すことが出来ていません。その副作用の円安、それに由来する物価高、そこで多くの皆さんが困っている。今の生活苦、これは大きく言えば異次元の金融緩和がもたらした副作用」

〇石破茂 総理(6日・甲府市)
「給付もやります。減税もします。どちらか二者択一じゃない。だけど大事なことは困っている人にどれだけ早く届くかです。そして困っている人にどれだけ重点的に手当できるかです。何よりも大事な医療、年金、介護、子育ての財源を傷つけてはなりません」

〇国民民主党 玉木雄一郎 代表(11日・甲府市)
「スーパー行くのも、病院行くのも車に乗って行かざるを得ない。だからガソリンの税金というのは地方の人ほどたくさん払っている。ガソリンの暫定税率を下げて、地方に不可欠な足である車に必要なガソリンの値段を下げること。これが一番の地方創生につながる」