山梨県笛吹市出身の俳人、飯田蛇笏・龍太親子の俳句と秋の盆栽を組み合わせた作品展が笛吹市で開かれています。

俳句の聖地として知られる笛吹市境川町の「山蘆」です。俳人、飯田蛇笏、龍太親子が生涯を過ごしたこの場所で、「晩秋」を詠んだ2人の俳句と盆栽を組み合わせた作品展が開かれています。

盆栽作家の江坂泰樹さん正子さん夫妻が俳句にカキやキク、ススキなど秋を代表する草花を添えたおよそ80点を展示しました。

盆栽作家 江坂泰樹さん:
植物の生きてきた良さと俳句との兼ね合いを感じてほしい。
また庭や竹林にも作品が展示され、深まる秋を彩っています。

作品展は11月9日まで開かれています。