夏休みなど学校給食のない期間に生活の苦しい世帯の子どもたちが安定した食事をとれるよう山梨県PTA協議会が県に食料支援を求めました。

要望活動を行ったのは県PTA協議会の代表らで、県総合県民支援局を訪れ要望書を手渡しました。

要望では物価高騰の影響で生活が苦しい世帯の子どもたちの生活環境がより厳しくなっている現状に触れ、子どもたちが毎日安定した食事がとれるよう県の支援を求めています。

具体的には生活困窮世帯の子どもに対し、学校給食のない長期休暇に緊急の食料支援を行うことや、確実に行き届くための周知や対応などをあげています。

県は小中高校生がいる生活困窮世帯に対し夏休み期間に食料支援を行う事業の予算案をあす開会する6月県議会に提出することにしていて、対応を進めていきたいとしています。