気象庁は10日午前11時に、関東甲信地方が「梅雨入りしたとみられる」と発表しました。

平年の6月7日に比べ3日遅く、かなり遅かった去年の6月21日に比べ11日早い梅雨入りとなりました。
なお、関東甲信地方の平年の梅雨明けは7月19日頃です。
一方、気象庁はきのう9日に早期天候情報を発表しています。
これは、その時期としては10年に1度程度しか起きないような著しい高温などになる可能性が、いつもより高まっているときに、6日前までに注意を呼びかける情報です。

それによりますと15日頃から北海道、東北、関東甲信、北陸、東海、近畿、中国、四国、九州地方ではかなりの高温になる見込みで、熱中症対策など健康管理に注意を呼びかけています。