山梨県南アルプス市に誕生した新たなベーカリーは、かつて地域のために尽力した医院をリノベーションした店です。


古民家に集まる大勢の人たち。

お目当ては…焼きたてのクロワッサン。


10月11日に山梨県南アルプス市鏡中條にオープンした「アイディールベーカリー」です。


築100年の医院をリノベーションしました。


お客さん:
楽しみです、焼きたてがすぐにいただけるなんて。


お客さん:
おいしそうです。パン食べたい人?
子ども:
はーい。


多くの人を魅了するその味は・・・。


平山裕子アナウンサー:
外はサクサク中はしっとりしていますね。バターのいい香りが口の中に広がります。


オーナーシェフは古民家再生なども手掛ける藤田昌也さん。


美味しさの秘密とは?

アイディールベーカリー 藤田昌也 オーナーシェフ:
ハンドメイドで一個一個作っている。時間をかけて手作りすることによって安全だし、作り手の想いというのもやっぱり通じると思うんですよね。


さらにこの場所ならではの魅力も。


藤田さん:
南アルプスの水がいいですよね。新鮮な水きれいな水というのを使うことができるので非常にいいと思います。


発酵バターを使い、低温で長時間じっくりと発酵させるなど細部にこだわっています。


この日も午前10時に販売を始めましたが…

平山アナウンサー:
今11時をちょっと過ぎた当たりなんですけど、もうすでにクロワッサン全て売り切れとなっています。


オープン初日から1時間ほどで売り切れてしまうほどの人気ぶりです。