富士登山中に心配停止となった男性を助けた東京都の看護師の女性などに、山梨県富士吉田市から感謝状が贈られました。


感謝状が贈られたのは東京都の看護師 黒永ゆみさんと、6合目の安全指導センターで働くマウントフジトレイルクラブです。

黒永さんは2022年8月、夫や友人と登山中、6合目の仮設トイレで倒れていた49歳の登山者の男性を見つけ、マウントフジトレイルクラブのメンバーと一緒にAEDと心臓マッサージを行いました。

男性はその後、すぐに意識を取り戻して病院に搬送され現在は社会復帰しているということです。

吉田口登山道では夏山シーズン中、毎年、数人が体調不良で心肺停止になるということですが蘇生に成功するのは極めて珍しいということです。







