山梨県の人口減少の現状を知り、必要な対策を考えるセミナーが甲府市で開かれました。

このセミナーは山梨経済同友会が開いたもので県内の企業経営者およそ30人が参加しました。

セミナーでは県の担当者が、山梨県では1年間に生まれる子どもの数がこの25年間に5割以上減少していることや、就職をきっかけに山梨を離れる女性の数に歯止めがかからない現状を説明しました。

この上で企業経営者には、女性が活躍する社会の実現が人口流出を防ぐひとつの手段になるとして、女性管理職の増加につながる職場環境づくりへの協力を呼びかけました。