山梨県富士河口湖町で女性グループのファッションショーが開催されました。
披露されたのはタンスに眠る着物をリメイクした洋服です。

ファッションショーは富士河口湖町で環境問題などに取り組む女性グループ「みずうみ」が開きました。
グループはリサイクルの一環として、約15年前から着物をリメイクする活動に取り組んでいます。

今回は自宅などに保管され、今後着ることがなくなった留袖などをリメイクして作った洋服、約20点をメンバーが着てランウェイを歩きました。

また女子サッカーのFCふじざくら山梨の三田幸望選手もゲストモデルとして参加し、大島紬の柄を生かしたツーピースをお披露目しました。

FCふじざくら 三田幸望選手:
「着心地もとても良いですし、スニーカーとも合っていて、自分でも似合っていると思う」

女性グループ みずうみ 渡辺節子会長:
「これは母の着物です。母の思い出を着ようと思って」

このショーは今回が13回目で、メンバー以外からもリメイク用の着物が提供されるようになったということです。