かるたを使って、山梨の風土や歴史を学べる企画展が笛吹市で開かれています。

笛吹市の春日居郷土館で開催されている「山梨おもしろかるた展」には、「やってみるじゃん甲州かるた」という郷土かるたが展示されています。

このかるたは、市内に住む河西貴史さんが群馬県の上毛かるたに影響を受けて2019年から制作を始め、去年10月に完成しました。

展示室には「世界に誇る富士の山」や「タワーといえば内藤多仲」など、山梨の風土や歴史を伝える読み札と絵札が飾られています。

郷土かるたを制作した河西貴史さん:
「住んでいても知らないこと、分からないこと、行ったことがない所もかなりあると思うので、改めてふるさとの良さを再発見していただければと思います」

このかるた展は今月27日まで開かれていて、13日には河西さんによるトークショーが開かれます。