山梨県の子ども施策の基本となる「こども計画」について、県は32の基本施策を設けて、それぞれに数値目標を掲げる方針を明らかにしました。

「こども計画」は子どもと子育て支援を一体的に実施するために県が策定するもので、県は17日の子ども・子育て会議で計画の素案を示しました。

素案には「妊産婦への保健施策」や「仕事と生活の両立支援」、それに「子どもの居場所づくり」など32項目の基本施策を設け、ほとんどの項目で今後、数値目標を定めます。

委員からは「市町村や教育委員会との連携や、保護者への支援が重要」などといった意見が出されました。

県は今年度中に計画を策定することにしています。