障害がある人でも働きやすい環境作りを考える研修会が山梨県南アルプス市で開かれました。

この研修会は南アルプス市の障害者自立支援協議会と障害者115人を雇用しているジットグループが協力して開催したもので、23日は社員ら約20人が参加しました。

参加者は4つのグループに分かれ障害の影響で業務が覚えられない従業員がいた場合にできる配慮について話し合いました。

参加者からは目に見える作業手順をイラストや写真を使って一緒に作ることや、業務内容をなるべくルーティーン化することなどが働きやすい環境につながるという意見が寄せられました。

参加者は:
「同じ障害でも違う悩みを抱えていたり、その人にとって何が必要なのかという配慮を知っていく必要があると思った」

研修会の講師は受け取る側のことを考え言動や行動の線引きを話し合える環境の構築築が大切と呼びかけました。







