猛烈な暑さが続く中、山梨県笛吹市の商業施設では暑さ対策グッズを集めた売り場を展開しています。

店舗ではさらに、暑さを避けられる休憩所を設け活用を呼びかけています。

イオン石和店 勘定康子店長:
「とにかくこの暑い夏をどうやって過ごすかということで、お客様も新しいアイデア商品を探す人が多い」

笛吹市にあるイオン石和店です。

こちらの店舗ではこの夏の暑さを受けて、冷却グッズや触れるとひんやりと感じる肌着など、暑さ対策商品を集めた特設売り場を設置しています。

イオン石和店 勘定康子店長:
「昨年は各売り場で実施していたが、お客様からの問い合わせが多くあったので1か所でわかりやすくと今年は集合展開をした。ハンディファンは去年の約2倍で伸長している」

一方で、イオンの暑さ対策は「売り場だけではない」といいます。

勘定店長:
「笛吹市と締結したクーリングシェルターの『涼み処』です」

クーリングシェルターは国内で過去に例のない危険な暑さを知らせる「熱中症特別警戒アラート」が発表された際、住民が暑さから身を守るために避難することができる自治体指定の場所です。

こちらでは33席を確保していて、特別警戒アラートが発表されていない時でも飲食や休憩など一時的に利用できるということです。

利用者は:
「ここへ来ると汗がとれる感じでゆっくりできるので安心」
「家だけだと(子どもが)飽きてしまうので、散歩がてら気分転換もできて助かる」

イオン石和店 勘定康子店長:
「利用者はシニアも多く、家に1人でいて熱中症になるというニュースも聞くので、ここであればスタッフもたくさんいるので、安心安全の意味でもぜひ利用してほしい」

こちらの「涼み処」は10月23日まで開設しています。