最新の介護機器などを体験しながら医療や介護の関係者と市民が交流するイベントが山梨県北杜市で開かれました。



これは在宅医療や介護などについて理解を深めてもらおうときのう開かれたもので、北杜市や韮崎市の53か所の薬局や福祉関係の事業所などが参加しました。

会場には認知機能を向上させる脳のトレーニングやケアセラピストによるハンドマッサージの体験ブースなどが設けられました。

またリハビリをするための足漕ぎタイプの車いすや要介護者を移動させるためのリフトなど最新の介護機器も展示されました。

参加者:
「いろんな事業所ややり方があることが分かって随分参考になった」
「最新式の道具がうまく利用できて、利用者が少しでも快適に長く生活できたら良いと改めて思った」

このほか環境に配慮したダンボール製の棺桶も展示され、参加者は実際に入ってみるなど様々な体験を通して介護や終活について考えを深めていました。