2024年の夏山シーズン新たに規制を設ける富士山の登山について、山梨県は追加対策として巡回指導員などの増員を行います。

山梨県は2024年の夏山シーズンに5合目にゲートを設けて通行料として2000円を徴収し、午後4時から翌日午前3時までと1日の登山者数が4000人を超えた場合は山小屋宿泊者を除いて通過を禁止します。山梨県ではさらに地元の駅などに規制に関する情報を周知するスタッフのべ500人を新たに配置するほか、登山道の巡回指導をのべ148人に増員して平日も行うこととしました。

山梨県では登山者の動向を分析し規制の効果も検証するとしています。