強い寒気が流入し、山口県など西日本では17日以降、急激に冷え込む予想です。
来週は山口県内では最低気温が氷点下になるところもあると予想され、平地でも積雪のおそれがあります。
気温が低くなると、水道管の凍結が心配されます。水道の専門家、山口市水道局に凍結防止の対策と注意点を聞きました。(2023年1月取材)
0度以下で凍結、-4度以下で水道管破損のおそれ
山口市水道局によりますと、気温が0度以下になると水道管などが凍りやすくなり、氷点下4度以下で破損のおそれが高くなるそうです。
これから簡単にできる凍結防止の方法を教えてもらいました。
まず、外にあるメーターボックスや水道管は、凍らないように保温することが大切です。
水道管は、むき出しになっている部分にタオルを巻き、雨や雪で濡れないように
ビニールで覆って固定します。

また寝る前に、風呂やキッチンなどの蛇口を少し開けておくと凍結しにくくなります。
山口市上下水道局 水道整備課 伊藤正人さん
「水の量がですね、だいたい糸をひくくらい」
水はバケツにため、洗濯などに使ってほしいということです。
凍結したら・・・熱湯、絶対ダメ
万が一凍結してしまったときは、水道管にタオルをかぶせ、35度から45度のぬるま湯をゆっくりかけます。
このとき、注意するポイントは。
伊藤さん
「絶対に熱湯はだめです」
水道管の中の圧力が急激に変化すると水道管が破損する危険があるので、ゆっくりあたためることが大切です。水道管が破損してしまった場合はメータボックスの中の元栓を閉め水道業者に連絡してほしいということです。
山口市内では2021年の寒波で、水道管の凍結や破損事故が2000件以上発生しています。
伊藤正人さん
「(水道管が破損すると)漏水量が多くなりますので、配水池の水が少なくなり
まして、最悪の事態になりますと配水池が空になりまして広範囲で断水。1軒1軒がこういった対策をしていただくことで、そういう最悪の事態が防げることに
なりますので、ご協力をぜひお願いしたい」
市水道局によると・・・
・水道メーターから蛇口までの部分が破損したら、修理費用は個人の負担に。
・アパートなどは、まとめてメーターボックスが並び、裏側に部屋番号が書いてあることが多い。
・メーターボックスの扉が重い場合はマイナスドライバー使うとよい。
対策の参考にしてみてはいかがでしょうか。













