山口県下関市の湖畔公園で、のり面から滑落した男性を救助した会社員の男性2人に7日、消防から感謝状が贈られました。
豊浦東消防署から感謝状が贈られたのは、下関市の会社員・古賀照康さん(39)と、北九州市の会社員・加来次男さん(40)です。
10月31日午後3時ごろ、豊田湖畔公園の山林ののり面で測量作業をしていた男性(60代)がバランスを崩し、約15メートル下の湖に滑落しました。
この日、休日だった2人は朝からボートで釣りをしていて、おぼれそうになっている男性に気づき、約230メートルボートをこいで接近。協力して男性を引き上げました。
2人は約440メートル先の岸まで運んで119番通報し、救急隊を誘導して迅速に引き継ぎました。男性は全身に打撲を負いましたが、数日間の入院で回復したということです。
古賀照康さんは「救助は無我夢中でした。滑落された方が元気に活躍されているということで、安心しています」、加来次男さんは「男性が急に落ちてきた。ふだん1人なら動転するところを2人だったので冷静に対応できました」と話しました。
2人は物流会社で大型船の入港支援業務をしていて、日頃から船に乗って慣れていることも、救助がうまくいった要因かもしれないと話していました。
大方弘行署長は「救助が遅れていたら命の危険があった」と2人の迅速な行動をたたえました。













